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落花生アラカルト

豆まきについて

節分に播く豆は大豆が一般的であるが、関東より北では殻付き落花生を播く所もあるようだ。

毎年節分が近くなるとマスコミ関係者から「豆まきに落花生を使い始めたのはいつ頃ですか。」、「どこで落花生の豆まきをしますか。」と言った質問が寄せられます。
豆を打って悪気邪鬼を払う「ついな」の行事は中国から伝わったもので、奈良時代には宮中で大晦日の行事として行われており、節分に行われるようになったのは室町時代と言われています。この時の豆は大豆です。
ではいつ頃から落花生が参入したか、日本で栽培が始まったのは明治初期ですから明治以降であることには間違いないですが、記録が無いので解りません。いずれにしても伝統のある行事ですから、神社寺院で行う節分の豆まきに落花生を使っていただくまでには関係者の並々ならぬ働きかけがあったものでしょう。
以下はQ&Aを参照にして下さい。

落花生の本のご紹介

・マメと人間ーその1万年の歴史ー(古今書院) 前田和美著
・落花生ーある研究者の記録ー(全国農村教育協会) 高橋芳雄著
・ラッカセイのつくり方((社)農山漁村文化協会) 中山兼徳、高橋芳雄編著
・千葉県らっかせい百年誌(さくら印刷) 千葉県落花生導入百年記念事業実行委員会
・新特産シリーズ「ラッカセイ」((社)農山漁村文化協会) 鈴木一男著
・ものと人間の文化史「落花生」(法政大学出版局) 前田和美著

落花生の歌

サトウハチロウ作詞 「落花生」

なんきん豆がみのるのは 土の中だよ 不思議だろ
花はやさしい黄色だよ 可愛いい花だよ 見てごらん
なんきん豆 御先祖は どこにいたのか 知ってるかい
南アメリカにいたんだよ うそだと思ったら聞いてごらん

地中結実性という変わり者にも弱み

落花生の最もユニークな性質はその地中結実性で、マメ亜科のなかでもこの性質を持つのは数種しかない。夏の朝、咲いた花は午後には萎れてしまうが、数日すると萎れた花の基部から直径1㎜ぐらいの突起物が現れて地面に向かって伸び始め、先端を土の中に突っ込む。これは子房柄と呼ばれるもので、その先端が地中数㎝に達すると伸張が止まり、莢実の肥大発育が始まる。この発育には暗黒と土壌との接触刺激と水分が必要といわれてきたが、最近の研究では水分要素は必ずしも必要でないともいわれる。

さてこの地中結実性というユニークな顔は、宿命的とも言われる大きなハンデキャップを持っている。それは土壌中に存在するアスペルギルス・フラブスというカビの汚染によって、子実中にカビの代謝産物として生成・蓄積するカビ毒(マイコトキシン)汚染である。この毒素はカビの学名をとってアフラトキシンと命名された。このカビ毒による汚染の端緒は、1960年イギリスで数ヶ月の間に七面鳥やニワトリの雛数十萬羽が斃死した「七面鳥X病事件」として有名である。

七面鳥X病事件

1960年英国で七面鳥や鶏が短期間に大量に斃死する「七面鳥X病事件」がありました。その前にも米国やフランスで同様のことが起こっていたそうですが、ここに至って大がかりな研究の結果、その犯人は飼料原料としてブラジルから輸入した落花生の油粕に増殖していた黴、アスペルギルス・フラブスの生産する毒素によるもので、アフラトキシンと名付けられました。
アフラトキシンは発ガン性がある物質とされており、輸入時の検査で検出された荷は全て廃棄又は積み戻しの処分となります。

豚から生まれた新品種

1930年代、米国の落花生は豚の飼料としても利用されていました。秋に落花生の実が成熟する頃になると豚を落花生畑に放し飼いにし、豚は春まで土をほじくって地中の莢実を食べて肥る。豚の出荷が集中する冬までに速く肥らせるには速く実が成熟する早生種で、かつ莢実が長く地中で発芽しない特性の落花生が農民から要望され、ここに落花生の交雑育種が世界に先駆けて開始された。こうして育成されたのが「アーリー・ランナー」と言う品種で、この品種やその子孫はその後の品種改良に当たって交配親として活用されたそうです。

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